2007年10月4日木曜日

女性用香水

No.5
永遠の女性らしさ、そこはかとない女性らしさを表現する花束のブーケ。すでにシャネル、マリリン・モンローと共に伝説になっている香水。
1921年5月。調香師エルネスト ボーが、試作した香水数点をマドモアゼル・シャネルに届けると、彼女は迷わず5番目の香りを選びました。これがN°5です。

チャンス
フローラルとバニラのノートを強調した香りは、官能的な世界を創りだしました。シャネル香水の伝統を受け継いだグラース産ジャスミン、バニラ、アイリスのアブソリュートを組み合わせたフレグランス。

アリュール
多面的ないくつもの表情、あらがいがたい魅力想像力あふれるフレッシュな花々のブーケです。
エレガンスを共通のテーマとしながら、ひとりひとりの魅力(allure)を生かすことのできる、シンプルでナチュラルなフレグランスとして誕生しました。シャネルの「ネ(鼻)」と呼ばれるジャック・ポルジュが創り上げたこの香りは、マドモアゼル・シャネルを知る人々から、彼女そのものの魅力が表現されているといわれていますが、それは同時に女性それぞれの魅力を引き出す香りでもあります。

アリュール センシュエル
魅惑的で個性的なソフト オリエンタル フローラル。 生まれながらにして持つセンシュアリティを高め、人を惹きつけずにはおかない香り。アリュールの香りを、センシュアルに表現しています。 センシュアルでミステリアス。暖かみにあふれ、まるでヴェルヴェットのように柔らかな香りです。

ココ
官能とバロックを表現した香り情熱と官能をたたえた豊かなノート。1979 年3月、カンボン通りにあるココ・シャネルのアパートメントを初めて訪ねた調香師ジャック・ポルジュは驚愕しました。シンプルで無駄を省いた製品を愛するココの部屋に、エキゾチックな品々や異なった時代のさまざまなオブジェが魅力的に共存していたからです。そのココの多面性を理解し表現するために、ポルジュはシャネルの調香師として初めてフェミニンなフレグランスを創作し、彼女に捧げました。

ココ マドモアゼル
花びらのような軽さを持つ、フレッシュ オリエンタルの香り。ココ マドモアゼルは、マドモアゼルシャネルの精神を現代的に表現した香りです。大胆で強い意志をもった彼女は、エレガンスはシンプルの中に、ラグジュアリーは純粋さの中に存在することを証明しました。その強烈な個性にも関わらず、彼女はその魅力をもって、男性たちを魅了したのです。この価値観はシャネルの香り ココマドモアゼルの中に再現され、多くの女性たちの支持を受けています。

No.19
ダイナミックな香りを表現するもうひとつのナンバー。ホワイト、グリーンの花の香りが調和した斬新なブーケ。N° 19は、マドモアゼル・シャネルの誕生日である8月19日から名付けられました。19という数字は伝承では太陽神を表し、熱い感動を秘めた香りです。マドモアゼル・シャネルは「かけがえのない存在であるためには、違いがなければならない」と語っています。個性を感じさせる独特のスタイル、大胆さと繊細さをあわせもつ、意外性というエスプリが香ります。

クリスタル
はつらつとした弾けるような香り。朝露のようにフレッシュで爽快、そして心誘うファンタスティックなブーケ。たぐいまれな2つの「ネ(鼻)」、2つの世代、2人の調香師のセンスが融合されたフレグランス。1974年にアンリ・ロベールが、まずクリスタルオードゥ トワレットとして最初の香りのメロディを創作。その20年後に彼の後継者となったジャック・ポルジュが、アンリのテーマを生かしてオードゥパルファムを創リ上げました。

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